他と差がつく!グループディスカッションの個人ワークでやっておくべきこと

グループディスカッションの個人ワークでやっておくべきこと
グループディスカッションでは、企業によってグループディスカッションが行われる前に「個人ワーク」が行われることがあります。

この個人ワークですが、実は、他の人と差をつけることができる重要な対策方法であり、かつあらゆる役割で適応可能です。

テーマによって対策方法は多少変わってきますが、いくつかのテーマを例にグループディスカッションの個人ワークの対策法をご紹介いたします。

テーマ例①:「〇〇の売上を2倍にあげなさい」系の個人ワークの対策方法

よくコンサル企業やマーケティング関連の部門などでテーマとしてよく出てきますが、このテーマの個人ワークでやっておいた方が良いことは以下の2つです。

1. フェルミ推定

まず、売上を2倍にするということは現状の売上を2倍にするということです。
つまり、現状を把握しなければいけません。

よく定義決定後、すぐに売上を2倍にするための戦略を出そうとする人がいますが、売上がわからなければ戦略を立てたところで2倍になるかどうかは全く検討もつきません。

そこで、もし上記のテーマにおいて個人ワークの時間が与えられていた場合には、フェルミ推定をやっておくことは持ってこいです!

例えば、「ユニクロの売上を2倍にせよ」というお題だったとすると、まずユニクロの売上を概算することからやり始めます。

これを行っておくと議論が始まった際に、仮に他の人がフェルミ推定をしていなければ、「売上を概算したんだけど・・・」、(その概算で良いとなれば)「これを2倍にすればテーマをクリアしたことになるね」といった形になりますし、もし他にいたとしても一つの検討材料として利用できると思います。

2. 構造化(切り方)のピックアップ

グループディスカッションで議論の質をあげるために必要になってくるのが「構造化(切り方)」です。
※構造化についての解説はこちら→http://keiogd.com/gd-3/

マーケティング用語では「セグメント」という言い方をしたりしますが、このどう分けるかによって議論の質は変わってきます。

先ほどのユニクロの例を用いて例をあげるとすると、
ユニクロの売上をあげるため今のユニクロを分析しようということになった時に、比較するものを「年代(消費者の年代)ごと」で構造化したり、企業ごと(競合他者)で構造化したりということです。

このように構造化したものと、4P(product, price, place, promotion)などで比較表を作成したりします。
※以下は表の例です。

競合とユニクロとの比較 品質(評価) 価格 販売場所(買いやすさ) 認知度
ユニクロ 7 8(混み具合により−2) 10
ZOZOタウン 7
ビームス 10
しまむら 10

こういった表を事前にいくつ作成(中の数字はディスカッションの中で決めていくため、書かない)しておき、より有効なものを提案するのがベストです。

テーマ例②:「〇〇とは何か、定義しなさい。」系の個人ワークの対策方法

こういった抽象的なお題は金融系を中心にグループディスカッションで多く使われますが、この際にやることはたった一つです。

構造化をする準備をしておく

テーマ例①の2と同様に、構造化をしておくと議論をより端的に進めていくことができるのに加え、他の人がアイデアを出しを促すことが可能となります。

例えば、「就活とは何か?定義しなさい」というテーマが出されたとします。
その際には、事前に就活をどう分けることができるかを考えておきます。
例えば、「就活生目線の就活」と「企業目線の就活」、そして「親目線の就活」、「第3者からの就活」の様な分け方です。

これは「MECE」と言われるものですが、この際に注意しなければいけないことは、被りなく、漏れなくすることです。

例えば、バスの利用者を考える際には
1.ビジネスマン
2.主婦
3.学生
4.老人
5.その他
のような分け方です。
ビジネスマンや主婦をやめた人を老人と定義すれば、この分け方は漏れなくダブりがないのではないでしょうか?

上記の様なテーマであればこの様な分け方を個人ワークで事前に行っておくと議論の際にファシリテートしやすく有利な立ち位置にいけると思います。

まとめ

以上がグループディスカッションの個人ワークでやっておくべきことになります。

実際に個人ワークの時間が与えられたら是非ご活用ください!

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東京GD練習会代表:迫田良平(慶應理系の起業家)
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